これまで日本各地出掛けること実に42都道府県!
残り5県にも近い内に訪れたいものである。
さて、近年の日本の旅と言えば、大体が芸術祭や美術館を訪れるというものが多い訳であるが、日本各地で見たお祭りも多い-とは言え42都道府県も訪れている割には見ているものは少ないのであるが、それもその筈、大体いつも行ってみたらその地でたまたまお祭りをやっていた、と言うのが多いのだから仕方がない・・・
そんな中でも、祭り、それ自体を目指して見に言ったお祭りも幾つかはあり、この先、きっとどこかのお祭りを見に出掛けるかもしれないとも思い、HPのギャラリーに「日本-祭事、伝統」というカテゴリーを作ったので良かったら見てみて下さい。
このblogででもちょっとだけご紹介
まずは私の地元長崎
こちらはお祭りではないのですが、毎年お盆の8月15日に行われる精霊流し。
中国の文化が色濃い長崎らしく派手に爆竹を鳴らしながら、初盆を迎えた家々がそれぞれの趣きを凝らした-大体が個人が生前好きだったもの-船を港まで運んでいくというもの。
お次は長崎っ子が大好きなお祭り-長崎くんち
こちらは毎年10月7、8、9日の3日間行われます。江戸の頃より続く伝統的な奉納祭り。近年では、太鼓山(コッコデショ)や龍踊り(じゃおどり)が割と全国的に有名になってきました。
お次は日本最西端の島-与那国で見たエイサー
こちらは旧盆の8月終わり頃に行われる伝統行事。こちらも先祖の霊を送迎する念仏踊りですね。
そして、最後に紹介するのが、青森市のねぶたと五所川原市の立佞武多(たちねぶた)。因みに五所川原と言えば私の大好きな太宰治の出身地。正確には五所川原の金木というところなのですが。
さて、こちらはこれらのお祭りを見るべく訪れた旅でした。
ねぶたも期間が決まっており毎年8月2日~7日行われます。因みにこの立体的なのが、「ねぶた」で、弘前市の平面のものは「ねぷた」と呼ばれるそう。
青森市からちょっと足を延ばして見て来た立佞武多。
高さは20mほどもあり、実に勇壮! 私が見た年は軽トラの荷台に乗った吉幾三のライブよる唄と共に始まりました。これが実にかっこよかった。
こーして1つにまとめると日本も北から南まで実に千差万別、各地の特色が伺える気もすると同時にやはりどこかにちょっとした類似性みたいなものも見えてきて面白い。
という訳でその他の写真はギャラリーででもお楽しみ下さい!