自転車で気ままに池上本門寺から蒲田まで巡ってきました。池上本門寺は日蓮さんの本山ですね。ここは20年程前に訪れたっきり、久々のお参りです。
20年前は電車で来たせいか、それともこの辺りがすっかり様変わりしたのか、どこを歩いても「あれ?こんなんだったかな。。?」と思う事ばかし。
階段を上がり仁王門をくぐると大堂の前に巨大な柱があり、これが何だかチベット辺りで見かける風景を想起させてくれましてなかなかの迫力
階段を上ると五重塔があって・・・と記憶していたのだが完全なる記憶違いなのか、五重塔の近くには階段すらなく、近くで少年達がスケボーに興じておりました。記憶って結構当てにならないもんですね。。
五重塔近くの池上会館からの眺めも素晴らしく現代アート風の椅子と本のオブジェも素晴らしかった。
帰りはぶらっと蒲田まで走って帰って来ました。途中で見つけたなかなか趣向を凝らしたモスクを発見。趣向を凝らすと言うより、ビルにペインティング、ですね。
そして所変わり、今度は川崎大師へ。こちらは弘法大師さまという事で真言宗のお寺ですね。
昔、この近くで撮影の仕事があって、「折角この辺りまで来たのだから、」と疲れた体に鞭打って1度だけ訪れた事があったのですが、やはりあの時は疲れたいたのか、今回訪れた感じが前回と違っていて、今回の方が色々と吸収できました。
やはりこの時期、自粛の方が多く、参道も境内も人はまばら、でした。
それにしてもこれほどまで宗教チックだったかな?と思える程境内にはなかなか興味深い建物が沢山でした。
ぶらっと境内を散策していると白い薬師殿を発見。こちらインドのブッダガヤにあるマハボディを思い起こさせてくれました。前回はホント疲れていたのか時間がなかったのか、境内のこの広さすらにも気付いてもおらず、ちょっと脇に入ると橋とか池とか釈迦像があったりと見所沢山でした。
日蓮さまと弘法大師さま、二者二様ではないですが、どちらも特色があってこうやって2つ巡って違いを知り、そこでゆっくりと時間を過ごすってのはとても贅沢な時間でした。