久々に演劇を鑑賞してきた。場所は両国。折りしも、大相撲初場所開催中で街中ではお相撲さんの姿も見られたり。
両国駅に併設されるように江戸グルメなるスペースもオープンしており、まずはこちらで蕎麦を頂く。鴨せいろを頂いたのだが値段が2,450円もしてちょっとびっくり。安居酒屋でちょっと飲んでみんなで割り勘した程の値段だ。やはりここ最近は何でも物価が上がっているのだなぁと。
しかし、お店の雰囲気もよくお蕎麦も美味しかったのでひとまずよしとしよう。この江戸グルメには中央に土俵なんかも設えてあり、両国 = 相撲、という雰囲気も楽しめる場所でした。
さて、演劇はうずめ劇場という場所で鑑賞。タイトルは「ニッポン人は亡命する」というものでタイトルからして何だか面白そうである。
福井県には(私は実は知らなかったのだが)原発が何と!15基もあるそうで、この原発問題を取り扱った演劇を福井県のとある高校生が演じたところ、劇中に不適切な表現があるなどとしてケーブルテレビで放送されなかったという問題が以前あったそうで、言論統制に繋がりかねないという危惧もあり、その「問題」を題材にした演劇が今回の主な趣旨。
私はこの不穏な?タイトルに惹かれたというのもあるけれど、玉井夕海さんというアーティストさんが出演し、劇中で唄を披露するという事で、こちらも是非聴きたいと思い会場に足を運んだ訳である。
その唄というは嘗て東ドイツで若者たちがこぞってこっそりと聴いていた自由を求める「Gebote」という唄でそちらに日本語の歌詞を玉井夕海さんが付けておられ、劇中で披露したのは短い唄でしたが心打たれるものがありました。劇も面白かったし、色々と考えされられました。
ー 話は変わり、最近はレコードを愛する友達とのレコード鑑賞会もそれなりに盛んで、というか今回でまだ3回目なのだが、みんなでお気に入りのレコードを持ち寄り、お酒を飲みながら鑑賞したりと贅沢な時間も。友達が持ってくるレコードは全く知らないアーティストのものも多く、正に新たな出会いである。
さて、最近は以前ほどあまり訪れていなかった横浜のみなとみらいエリアというか、みなとみらい線で言うともうちょっと先の馬車道とか日本大通り辺り。ちょうどパスポートを切り替える時期であり、神奈川県民は山下公園近くのパスポートセンターでの切り替えとなるので、ここ最近何度か足を運んでみたり。申請と受け取りで都合2度ほど行かなくてはならいというちょっとした手間なのですが。。
そんな訳でこの辺りは中華街が近いという事もあり、春節間近で街中にはランタンのオブジェが沢山ありました。
以前から訪れようと持っていた原由子さん(サザンの桑田さんの奥さんですね)の天ぷら屋さんにも寄って来ました。平日にも関わらず、開店前から既に行列が!
そして、パスポートを受け取ったあとは、横浜BUNTAIへカーリング観戦!初の首都圏開催という事で、カーリングは1度生で観戦したいと思っており、この機会を逃す手はないという事で訪れてきました。
私のお目当てはロコソラーレで、予選1次リーグでのVS中部電力戦を観戦してきました。会場内には4つほどリンクがあり、同時に他の試合も行われているのですが、メインでロコソラーレを観戦。
この日はとても白熱した試合で最後10エンド目で決着し、見事ロコソラーレが6対5で勝利しました。
帰る頃にはすっかりと陽も暮れ始め、美しい横浜の町並み、そして馬車道駅にはランタンにあやかってなのか、ねぶたのミニオブジェも展示されていました。と最近の冬はそんな日々。