台北散策 〜 迪化街から西門へ、そして鄧麗君のレコードも

 久しぶりの海外、実に6年振りの海外だ。行き先は台湾でこちらも6年振りという事で、久しぶりの海外旅行は前回に引き続いての台湾となった。  今回は羽田発、台北松山空港着便を選んだので、空港へ行くのもそして台北に着いてから街… Read More

アーティゾン美術館で「空間と作品」を観る、そして近頃よく行くJazz喫茶

 東京駅近くにあるアーティゾン美術館を訪れたのはもう4年も前の事だ。現代美術家の鴻池朋子さんの展示を観に行った訳だけど(因みにその時のblogはこちら)、あまりにもこの展示が素晴らしくというか、もうこれだけ観るのにパワー… Read More

つげ義春さん的世界に誘われて 〜 伊香保温泉への旅

 群馬県には草津や四万、そして沢渡など謂わゆる名湯と呼ばれるものが幾つもある。  これらの温泉地はいずれも訪れた事があるのだが、いつも伊香保温泉は素通りだった。以前、車で伊香保温泉の有名な石段下を通った際に、何とも風情あ… Read More

東チベットをバスでゆく - 郷城 ~ リタン・東チベット 2005

 昆明から大理、麗江、香格里拉と巡ってきた旅であるが、ここからUターンして昆明へ戻ってしまう旅人が多い中、私は更にその先の町 - 郷城(シアンチョン)を目指す事にした。この辺りからはもう雰囲気もそうであるが、住人も東チベ… Read More

上野で、デ・キリコ展、そして清澄庭園へも

 この夏、会期終了間際になって(因みに8/29で終了)ようやく行って来ました、デ・キリコ展  7月中頃に行こうと思った時は丁度東京都美術館の休館期間と重なってしまい、断念。8月の灼熱の中(まぁ7月も勿論今年は灼熱であった… Read More

島原の大三東駅とかんざらし、長崎市の写真も少しばかり

 今年も暑い季節がやってきた。そして、毎年恒例の長崎帰省。今回は姉の息子、つまりは甥っ子も長崎に来る日程がほぼ重なった事もあり、色々と忙しいというか充実した長崎滞在であった。  因みに甥っ子は今回東京からの1人旅帰省。高… Read More

ナパ海(ハイ)での出会い - 香格里拉(シャングリラ)・中国 2005

 やって来ました中甸(ジョンディエン) - 因みにこの地はもうジョンディエンとは呼ばれず香格里拉(シャングリラ)という何だかちょっとばかしヘンテコリンな名称になっている。  この辺りまで来ると雰囲気はもう完全にチベットだ… Read More

麗江古城で、ナシ族の人々との出会い - 麗江・中国 2005

 ここまで中国の青島からずっと列車で移動してきた訳であるが、大理から先は列車が通っていない為、ここからはバス旅になる。  10:00AM大理発のバスに揺られること3時間、13:00丁度にバスは麗江に到着した。出発する時は… Read More

ここは、白族の住む街、大理 - 大理・中国 2005

 バックパッカーの間でも有名な中国・雲南省、ここは旅に出る前から是非とも旅してみたいと思っていたところである。しかし、前年に雲南を訪れた時は折しも冬のタイミングで諦めて南下 - 結果ベトナム、そして東南アジアを旅するルー… Read More

ボクネン美術館と那覇スナップ ~ 沖縄の旅2024

 伊平屋島最後の日(この日の午後便で沖縄本島に戻る予定)は雨。今回の旅は天気に恵まれたが最後は雨となった。  しかし、雨は雨での島の雰囲気もあるのでは、という事で昨日から合流した友達とまた島の南部を軽く周り、13時発のフ… Read More

世界は伊平屋ブルーに染まりて ~ 沖縄の旅2024

 伊是名島の北、8kmのところに位置する伊平屋島 - ここは沖縄県最北の島だ。  伊是名島の次はこの伊平屋島に向かう事にした。船だと30分程で移動できる筈なのであるが、何故か両島を結ぶ定期船がない。。仕方がないので一旦本… Read More

古き集落や伊是名城跡などを巡る旅 ~ 沖縄の旅2024

 伊是名島Day2 - 朝6時半起床、というよりも町内放送の「みなさん起きましょう」的な軽やかな歌声で半ば強制的な目覚め。そしてそれに続くラジオ体操放送 - このようにして島の1日は始まるようだ。  部屋のカーテンを開け… Read More

いざ、伊是名島へ ~ 沖縄の旅2024

 今年の沖縄の旅は沖縄県最北の島 - 伊平屋島と伊是名島へ  船は沖縄北部・今帰仁村の運天港から出ている。この運天港、那覇からだと車で1時間半くらいで行けると思うのだが、公共機関だとやんばる急行というバスを利用するしかな… Read More

硬座35時間の列車旅- 西安 ~ 昆明・中国 2005

 西安からは南下し前回の旅でも訪れた昆明を目指す予定であるが、列車だと2泊は必要の為、中間地点にあたる成都に一旦行く事にした。西安駅の切符売り場へ行くと駅舎の外までずらりと長い列だ。  30分近く待ってようやく窓口に到達… Read More

兵馬俑、そして始皇帝稜へ- 西安・中国 2005

 太原の宿をチェックアウトした後、駅に一旦荷物を預け日中最後の太原観光を済ませ、19時51分発の列車で一路西安へ。太原の駅の待合室、そして到着した西安の駅前にはとにかく人・人・人、と人だらけ。この時期の中国の駅前にはどん… Read More

水戸芸術館で須藤玲子さんの「NUNOの布づくり」を見る。偕楽園も少しだけ

 水戸の旅2日目 - 昨日のぐずついた天気から一転、雲1つない快晴!気温も暖かい。  ホテルで朝食を済ませ、本日の目的地、水戸芸術館へ。 あまりにも天気がよいので散歩がてらホテルから歩いて行こうかな(歩いて20分程と思う… Read More

画竜点睛、水戸への旅 ~ 御岩神社、横川温泉へ

 ハタチの頃に1人で京都へ旅してからウン十年、気付けばこれまでに46都道府県巡ってきた訳だけど、遂に残りの1つ茨城県・水戸へ。  正に画竜点睛 - これで遂に日本各地制覇だ。全ての都道府県に行こう、と思って旅を始めた訳で… Read More

夏は夕暮れ、いとおかし - 太原、平遥・中国 2005

 2005年7月6日、12時31分 青島発の列車に乗り山西省の省都・太原へ。山西省は2003年に雲崗石窟で有名な大同を訪れて以来である。あの頃は雪がちらつき氷点下の気温でとても寒かったが、今回は夏真っ盛り、気温もぐんぐん… Read More

ドイツの面影残す街角で - 青島・中国 2005

 2004年7月にダラムサラを訪れた後は、デリーに戻りそこから結局バンコクを経由し日本に戻って来た。ダラムサラ滞在中にチベット熱が高まり、是非ともチベットの中心地・ラサに行きたいと思うようになり、パキスタンから一旦中国に… Read More

2024年、謹賀新年 ー 長崎にて

 2024年、本年もよろしくお願いします。今年は年が明けて直ぐに北陸地方で大きな地震があったり、また地震に関連したニュースを見ているところに羽田空港の事故ニュースも速報で入ってきたりと大きな出来事で始まった年で、どうなる… Read More

ここはダライ・ラマ法王の住む町ダラムサラ - ダラムサラ・インド 2004

 2004年7月6日、レーにて。この日は早朝5時起き。マナリから共に旅をし、ここレーでも部屋をシェアしていたAさんと宿を後にしレーの空港へ。カシミール情勢の為か、空港のセキュリティはやたらと厳しい。  それでもほぼ定刻通… Read More